Home >

学校法人 浦山学園

かねてよりご案内しておりました第4回「富山親学フォーラム」は去る11月19(土)、
県民共生センター「サンフォルテ」において盛況のうちに終了いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

 フォーラム当日は約230名の方が参加され、基調講演をはじめ、各先生方のお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 その後テーマごとに3つの部屋に分かれて行われたワークショップでは、講師の先生と子育てや家庭教育について積極的に意見交換される参加者の姿がとても印象的でした。
 
 今回のフォーラムの内容・アンケート結果等につきましては、後ほど改めてご紹介させていただきますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

<会場風景>

1052918035.jpg
2005年11月24日 |
浦山学園は、「新しい価値観で社会に貢献できる人間づくり=教育付加価値追求型の学園」を目指して、日 本人としての勤労観・仕事観を見直すことが必要であると考えています。教育付加価値とは、異質のものを統合的に組み立てながら、社会性や創造性を産み出す 力と考えています。学園の教育方針である、「知識・意欲・コミュニケーション」などそれぞれの能力は、学生達がそれらを組み立てながら社会性や創造性を身につけるために不可欠のものであり、それをサポートすることが我々教職員の使命です。

知識として教科を教えることだけでも、実に容易ならざる準備と研究とを要しますが、意欲やコミュニケーションの能力を向上させることは、更に果てしない道であることに思い至らしめられます。なぜなら、それは教育の眼目である相手の魂に火をつけて、豊かな人間性の陶冶を導くことになるからです。
知識内容を授けるだけでも容易とは言えないのに、いわんや相手の魂に火をつけ、一箇の目覚めた魂として、人生の道を歩むようにネジを巻くことは、教職員として大変な能力を求められます。

三木光範氏(同志社大学教授)は「回転する力こそ成功企業の条件」として、大変興味深い内容を産経新聞(2005,sep.27)に書いておられました。 『企業経営に「自転車操業」と言う言葉がある。この意味は「慢性的な自己資本不足から、他人資本を次々に回転させ、かろうじて操業を続けることやその状態 を言う。停止すれば倒産することを自転車にたとえたもの」である。しかし、この言葉は自転車が持つ素晴らしいメカニズムを誤解させる。自転車が倒れないの は走り続けるからではない。人間なら、むしろ走っているときのほうが倒れやすい。自転車が倒れにくい理由は、走っているからではなく、大きな車輪が回転し ており、その回転エネルギーが回転軸の方向を変えるのに抵抗するからである。回っているコマの軸をつついて倒そうとしても倒れにくいのと同じ原理である。 即ち、自転車が倒れにくいのは走っているからではなく、車輪の回転エネルギーが大きいからであることが分かる。では、組織内部の回転エネルギーとは何だろう。それは、モチベーションの高い人たちが、心を一つにして協力し、種々の計画や問題に迅速に対処することである。実際の物理学的回転エネルギーは、質量×回転半径×回転角速度の二乗に比例し、人間組織に当てはめれば質量が能力、回転半径が行動半径そして回転角速度は迅速な行動を示す』と指摘されています。

このことを浦山学園に当てはめてみると学園における回転エネルギーとは、教育方針である「知識」が能力・「意欲」は迅速な行動そしてコ ミュニケーションは行動半径と考えることが出来ます。この観点に立てば、「知識・意欲・コミュニケーション」のそれぞれの項目を、連携させながら、より具 体的にカリキュラムやシラバスに反映させ、学生達と共に実践躬行することがより一層「回転する力」に通じます。

組織でこの「自転車メカニズム」を実現させることは簡単ではないと前述の三木氏もコメントしていますが、浦山学園においては、走る速度を減速させることなく或いはそれ以上に学園内部の回転エネルギー出力を増大させることに,より一層チャレンジします。
2005年11月 6日 |

ページトップへ