日頃から、『学生達がより良く変わるには我々教職員がより良く変わることが肝要』と思っている私にとって、鍵山相談役とお目にかかりこの話を聞いた時から、とにかく『自分達で掃除を実践してみること』が重要でした。
富山情報ビジネス専門学校の黒田校長や金堂先生も、私と同様に感じたらしく、校舎のトイレ掃除を実践するため、専門学校と学園本部に積極的に声がけ
をしてくれ、10月4日(土)、10人の教職員が参加して『トイレ掃除』を実施しました。『ありがとう』。この言葉意外に表現できる気持ちはなかったと思
います。はじめての試みでもあるし、しかも、『トイレ掃除』にどれだけの教職員が集まってくれるか、正直なところ、不安でした。実施日の10月4日は土曜
日で学校も休みの日でしたが、オープンキャンパスや検定試験など、学校行事が重なっていたこともあり、『参加したかったのに、残念です』などと、多くの教
職員から声があり、『素晴らしい教職員のいる学園』であることに改めて感激を覚えました。
その『トイレ掃除』の事が、富山情報ビジネス専門学校(Bit)が発行しているBit News最新版に次のように掲載されました。『こころの教育'便教会'を
実施―こころの教育ということに関しては、私達教職員が学生に指導するという立場ではなく、私達教職員自身のあり方を考えていく活動として位置づけていま
す。このトイレ掃除は学生達に強制するものではなく、まずは教職員自らが実施しようという掛け声でおこなわれました』。そして、清
掃を終えた黒田校長の言葉が次のように書かれていました『最初は、どのように進められるのか全員不安もありましたが、片山孝志氏(片山工業株式会社社長、
日本を美しくする会・おやべ掃除に学ぶ会世話人)の懇切な指導のもとで全員次第に、熱が入ってきて便器の部品ひとつづつを綺麗にするのに熱中し、最後に
は、においが完璧になくなるまで便器に顔を突っ込んで、何度も確認したほどでした。全員のやり終えた時のさわやかな笑顔をみて、片山社長から賛辞が送られ
ました。やってみて初めてわかる、心のすがすがしさを体験しました』。
12月6日(土)には、『第2回富山親学フォーラム』>が学園主催で開催されます。(http://www3.urayama.ac.jp/oyagaku2.htm)。テーマは、昨年同様『親が変われば子が変わる』です。基調講演・パネルディスカッションに加えて、ワークショップも計画しました。鍵山相談役にはパネルディスカッションとワークショップの講師としてもご登場いただきます。
いろんな教育制度を変えることも重要ですが、もっと大事な事のひとつは『親や教師が変わること』という視点から『親学(おやがく)』という新しい領域に取り組んでいます。
その前日の12月5日には、富山情報ビジネス専門学校において『トイレ掃除』が予定されています。強制ではなく、自主的に参加してくれる教職員・学生・学生の保護者の人たちで実施予定です。
専門学校には、今年度から『エンジェルハート委員会―金堂委員長』という委員会が設置され、こころの教育を実践しています。
何名の学生が集まるか? それは、我々教職員の思いや姿勢の反映かもしれません。
以 上

