Home >

学校法人 浦山学園

平成15年度の授業も始まり、学園が運営する5つのそれぞれの学校において賑やかな雰囲気の中で、学生達がそれぞれの目標に向かって学生生活をスタートしました。私も各入学式で私自身の目標達成に向かっての考えを祝辞の中で紹介をしました。

富山情報ビジネス専門学校での祝辞を、今月の『学園長の部屋』としてご紹介いたします。


人は誰しも、『夢や目標』を掲げ、それを目指して生きていこうとします。新入生の皆さんと同様に、私も自分の夢や目標を持っています。私の場合、目標を達 成出来ないことが続く場合も結構あり、自分の夢や理想が高すぎるのか?とか、自分にはそれだけの能力がなかったのかと反省することも結構多くあります。毎 日一生懸命に頑張っているつもりだけど、紆余曲折の中で目標を見失うこともよくあります。

では、どのように夢や目標を考えたらいいのでしょうか?

私が自分自身の中で大事にしていることは、『出来ない理由』を探さないようにしていることです。出来ない理由を探し始めたらきりがありません。『やるため の理由』を掲げて一生懸命行動する。すると、すべての場合ではありませんが、天の一角から『助けのロープがおりてくる』場合もあります。『やれない理由を 押さこんで、あえてやってみれば何とかなる』ということを信じられるかどうかは、自分の覚悟次第ですが、この覚悟が世に言う『運命を変える』ということだ と思います。自分のいい姿を思い描く瞬間を多くすれば、運命の舵の切れ具合が大きくなり、本当に進路をそちらに向けることが出来る。『断固として行えば運 が動く場合がありますが、動かないと運は生まれようもありません』。


今年の正月にノーベル賞受賞者のテレビのインタビュー番組がありました。
地元富山県の田中耕一さん始め、小柴さん(2002年)・野依さん(2001年)・江崎さん(1973年)達の会談の中で、それぞれの先生達が、どのようにすれば、自分の夢や目標を叶えることが出来るのかを、次のように話されていました。


田中さんー失敗を恐れずに信念を持って行動しよう

小柴さんー自分の夢を見つけて大切に育てよう

野依さんー憧れと感動そして志

江崎さんーいつも歩く道を離れ、未踏の森に飛び込み、新しい物を探れ


失礼ながら、これらは特別な夢や目標でもないように聞こえるのは私だけでしょうか。

私や皆さんの夢や目標と比べてもそれほど違うとは思えません。

しかしながら、この4人の先生達は、『まだ少年のような無邪気さや情熱を込めて、ご自分の夢や目標を話しながら、いろんな発見は本当に偶然だったという言葉を、満面の笑みで話されていました』。そのテレビ画面の先生たちの様子が今でも印象深く残っています。

『大切なことは、当たり前の思いや考えから発生する夢や目標を実現するために、たゆみない不断の行動を続けることなんだ』と私達に笑顔で語りかけていただ いたんだと思います。会談の中で出てきた、フランスの細菌学者(ワクチンなどを発明した人)・パスツールの言葉も印象に深く残っています―偶然は、準備の 出来ていない人を助けない(言い換えると、チャンスは日頃から準備をしている人や場所にやってくるということです)―。


私達の夢は、企業や地域の人たちから、『富山情報ビジネス専門学校はいい学生達が多いですね!是非我社で採用したいと思います』こんな声が今以上にもっとあちこちから聞こえるようになることです。

そのためにも、本年度の本校の基本方針の要は、『皆さんの夢や目標達成のためにも、まず、我々教職員から変わろう』が基本になっています。

そして、いろんな国家資格や検定に挑戦しながら『学力を身につけ』、お互いに明るく挨拶をしたりいろんな方面でのボランティアをしながら『学生と教職員が一緒に道徳を実践』することを目標としています。


目標などが見えなくなるときもありますが、私は三つの『あ』を自分に言い聞かせるようにしています。『あかるく』『あわてず』『あきらめず』です。


黒田校長を中心に、これからの2年間あるいは3年間、『お互いの夢や目標の実現に向けて、
共にたゆみない不断の行動を続けることを念じながら祝辞と致します。

(入学式は4月12日に行われました)

 

以 上


20.jpg

2003年4月27日 |

ページトップへ